未経験からIT転職に役立つ資格おすすめ5選|何から取る?優先順位と学習時間を正直解説
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「IT転職を目指したいけど、どの資格を取ればいいのかわからない」
「ITパスポートと基本情報技術者、どっちが先?」
IT業界に未経験で飛び込もうとすると、まず「資格」という壁にぶつかる方が多いです。種類が多すぎて、何から始めればいいか迷ってしまうのは当然です。
この記事では、未経験からIT転職を目指す人が取るべき資格の優先順位と、具体的な学習時間の目安をまとめました。「とりあえず全部取ろう」は非効率なので、目指す職種に合わせて選ぶ方法も解説します。
そもそも、未経験IT転職に資格は必要?
結論から言うと、資格は必須ではないが、あると有利です。
未経験者は職務経歴書に書けるIT実績がほぼありません。そのため、採用担当者は「この人はITに関心があり、自分で勉強できる人か」をポテンシャルで判断します。資格は、その学習意欲と基礎知識を客観的に証明する手段として機能します。
ただし「資格を取れば転職できる」というわけでもありません。資格はあくまで書類選考を通過しやすくするツールの一つ。面接での自己PRや志望動機の準備と並行して進めましょう。
最初に取るべき資格の順番
未経験者の王道ルートは次のとおりです。
ITパスポート → 基本情報技術者試験
この順番には理由があります。基本情報技術者試験から始めると、難易度の高さから挫折するリスクがあります。まずITパスポートで「ITの全体像」を掴んでから、より深い知識を問う基本情報技術者へ進む方が無理なく続けられます。
未経験向けおすすめ資格5選
1. ITパスポート(国家資格)
難易度:低 合格率:約50%前後 学習時間の目安:60〜100時間
ITに関わる仕事をする全社会人向けの入門資格です。「技術」「経営」「セキュリティ」「法律」など幅広いIT知識を問われます。
エンジニア職では「最低ライン」として位置づけられることもありますが、IT未経験を証明する一歩目として有効です。特に社内SEやIT営業、Webマーケターを目指す場合に効果的。
試験はCBT方式(コンピューター試験)で、随時受験可能です。受験料は7,500円(税込)。
2. 基本情報技術者試験(国家資格)
難易度:中 合格率:約20〜30% 学習時間の目安:200〜500時間(完全未経験の場合)
エンジニアを志す人の「登竜門」とも言われる国家資格です。アルゴリズム・プログラミング・ネットワーク・データベースなど、実務に直結する知識を問われます。
Webエンジニアやインフラエンジニア、社内SEを目指す場合はこの資格があると書類選考の通過率が上がるとされています。ただし、完全未経験の場合は500時間程度の学習が必要なこともあり、無理に急ぐ必要はありません。ITパスポート取得後に余裕をもって目指しましょう。
3. 情報セキュリティマネジメント試験(国家資格)
難易度:中低 合格率:約50%前後 学習時間の目安:100〜150時間
セキュリティに特化した国家資格で、基本情報技術者試験よりやや取りやすいとされています。社内SE・IT営業・ITコンサル方面を目指す人、または「技術よりも管理・運用側に向いている」と感じる方におすすめです。
4. CCNA(Cisco認定ネットワークアソシエイト)
難易度:中〜中高 合格率:非公開 学習時間の目安:150〜300時間
ネットワーク機器大手Cisco社の認定資格で、ネットワークエンジニアやインフラエンジニアを目指す場合に有効です。IT業界での認知度が高く、転職で評価されやすい実践的な内容です。
ただし、インフラエンジニア・ネットワークエンジニア志望以外には不要なため、職種を絞ってから取得を検討しましょう。
5. AWS認定(クラウドプラクティショナー)
難易度:中低 合格率:非公開 学習時間の目安:40〜100時間
Amazon Web Services(AWS)の入門資格です。クラウドインフラが主流になった現代では、クラウドエンジニアやインフラエンジニアだけでなく、多くのIT職種でAWSの基礎知識が求められる場面が増えています。
「クラウドプラクティショナー」は最も入門レベルで、プログラミング知識がなくても取得を目指せます。
職種別:どの資格を取ればいい?
| 目指す職種 | まず取る資格 | 次のステップ |
|---|---|---|
| Webエンジニア | ITパスポート | 基本情報技術者 |
| インフラエンジニア | ITパスポート | CCNA または AWS認定 |
| 社内SE | ITパスポート | 情報セキュリティマネジメント |
| IT営業・Webマーケター | ITパスポート | MOS(Excel・Access) |
| クラウドエンジニア | ITパスポート | AWS認定クラウドプラクティショナー |
目指す職種が決まっていない方は、まずIT/Web転職タイプ診断(無料)で自分に向いている方向性を確認してみてください。
資格を取るだけでは足りない。あわせてやるべきこと
資格は「勉強する意欲がある」ことを示しますが、面接では「なぜIT業界に転職したいか」「どんな仕事をしたいか」という点も評価されます。
資格取得と並行して、次のこともしておきましょう。
- 学習ポートフォリオの作成:GitHubや学習記録ブログで進捗を残す
- 転職エージェントへの相談:「この資格で書類選考を通れる企業はあるか」を確認
- スクール受講の検討:独学に限界を感じたら、プログラミングスクールも選択肢
注意点:「資格コレクター」にならないために
よくある失敗が、転職活動を始めずに「もう一つ資格を取ってから」と先延ばしにし続けるパターンです。
IT業界では、資格よりも実務経験や成果物(ポートフォリオ)の方が評価されることも多いです。ITパスポートを取得した段階で、まず転職活動の情報収集を始めることをおすすめします。
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まとめ
未経験からIT転職を目指す場合の資格取得ルートは、ITパスポート → 職種に合わせた次の資格が基本です。
- 全職種共通:まずITパスポートから
- エンジニア志望:基本情報技術者試験へ進む
- インフラ・ネットワーク志望:CCNAまたはAWS認定を加える
- 社内SE・IT運用志望:情報セキュリティマネジメントが有効
「完璧に準備してから動く」のではなく、資格勉強と並行して転職エージェントへの相談や情報収集を始めることが、実際には遠回りに見えて最短ルートです。
参考情報
- プログラマカレッジ「未経験者・初心者の転職に有利なIT系資格、おすすめ15選!」
- doda「IT転職に有利な資格はある?注意点と選び方も解説」
- アガルート「ITパスポートと基本情報技術者はどこが違う?勉強時間や難易度など比較」
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、転職・収入を保証するものではありません。試験の合格率・学習時間は個人差があります。最新の試験情報は各資格の公式サイトでご確認ください。