転職のコーディングテストで落ちた…未経験が次の選考までに直す4つのこと【2026年版】
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転職のコーディングテストで落ちた…未経験が次の選考までに直す4つのこと【2026年版】

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転職のコーディングテストで、問題がほとんど解けなかった。時間切れで提出した。あるいは動くものを出したのに不合格の連絡が来た。未経験からエンジニアを目指していると、この結果は想像以上に堪えます。

先に結論を書きます。1社のコーディングテストで落ちても、エンジニアに向いていない証拠にはなりません。 落ちた原因の多くは「形式に慣れていない」「考え方を見せていない」「応募先と今の実力がずれている」の3つに分けられます。どれが原因かを切り分ければ、次の選考までに直す順番が決まります。

落ちたのはあなただけではない

コーディングテストを難しいと感じる人は、経験者でも多数派です。IT人材の転職サービスを運営するウィルオブ・ワークが2024年に発表した調査では、転職経験のあるITエンジニア522名のうち、選考でコーディングテストを求められた人は38.1%でした。20代に限ると53.1%です。

同じ調査では、テストを「難しい」と感じた人が73.8%、選考前に対策したい人が84.0%いました(出典:ウィルオブ・ワーク調査・2024年8月発表/最終確認日:2026-10-06)。回答者は実務経験のあるエンジニアです。未経験者が初めて受けて手も足も出なかったとしても、珍しい結果ではありません。

落ち込むのは自然な反応です。ただ、ここで学習をやめるか、応募をやめるかを決めるのは早すぎます。先に原因を切り分けます。

落ちた原因は3つに切り分ける

テストの直後に、自分がどこで止まったかをメモに残してください。原因は次の3つのどれかに当てはまることがほとんどです。

① 形式に慣れていなかった 入力の受け取り方が分からない。テストの画面の使い方で時間を失った。問題文の読み方に慣れていない。実力以前に、形式でつまずいたパターンです。練習で一番早く直せます。

② 解き方を見せられなかった 途中まで考えていたのに、白紙や無言で終わった。ライブ形式で黙り込んだ。持ち帰り課題で、なぜその書き方にしたかを説明できなかった。採点する側から見ると、考える力があるのかどうかが判断できない状態です。

③ 応募先の求める水準と今の実力がずれていた 未経験歓迎と書いてあっても、Web系の自社開発企業では、すでにアプリを作れる人を前提にしていることがあります。基礎の文法があやしい段階でこの水準の会社を受けると、練習だけでは埋まりません。

①と②なら、次の選考までに直せます。③なら、応募先の選び方を変える必要があります。

テストの形式で見られる点が違う

コーディングテストは、ひとくくりにされがちですが形式が3つあります。落ちたテストがどれだったかで、直す場所が変わります。

未経験のIT転職 | コーディングテスト

コーディングテスト3形式の違い

落ちた形式によって、次に練習する中身が変わります

主に見られる点未経験が落ちやすい理由
オンラインの自動採点 paizaなどのスキルチェック形式 ○ 制限時間内に正しく動くか △ 入力の受け取り方と時間配分に慣れていない
ライブコーディング 面接官の前で解く ○ 考え方と詰まったときの動き方 △ 緊張して黙り込み、考えが伝わらない
持ち帰りの課題 期限つきで作って提出 ○ 要件を満たしているかと説明できるか △ 要件の読み落としや説明不足
  • ※一般的な傾向の整理です。実際の評価基準は企業ごとに異なります(最終確認日:2026-10-06)

IT転職ナビ

オンラインの自動採点では、正しく動くかどうかが機械的に判定されます。paizaのスキルチェックはS〜Eの6段階でランクが付きます。paizaの転職サービスでは、求人ごとに応募に必要な「通過ランク」が設定されています(出典:paiza公式・最終確認日:2026-10-06)。点数で区切られるので、形式慣れの差がそのまま結果に出ます。

ライブコーディングは、正解より考える過程を見られる場面が多い形式です。分からなくても、何を試して、どこで止まっているかを声に出せば評価の材料になります。

持ち帰りの課題では、期限と要件を守れたか、提出後の面接で自分のコードを説明できるかが中心です。見た目の完成度を上げても、説明できない部分があると評価は下がります。

次の選考までに直す4つのこと

原因と形式が分かったら、次の4つを順に進めます。1つ目から3つ目は2〜3週間あれば手が付けられる内容です。

1. 同じ形式の問題を時間を計って解く オンライン形式で落ちたなら、paizaなどのスキルチェックで同じ形式を練習します。最初は低いランクの問題から始め、標準入力の受け取りと出力の形を体に入れます。時間を計らない練習は、本番の役に立ちません。

2. 解きながら考えを口に出す練習をする ライブ形式で落ちたなら、1人で解くときも手順を声に出します。「まず入力を配列に入れます」「ここで条件分岐が必要です」の程度で十分です。止まったときは「ここまでは分かっていて、ここが分かりません」と言える状態を作ります。技術的な質問で詰まったときの返し方は、面接で技術的な質問に答えられなかったときの記事にまとめています。

3. 課題を要件の一覧と説明メモで出す 持ち帰り課題で落ちたなら、次からは要件を箇条書きにして、1行ずつ満たしたか確認してから提出します。提出物に「工夫した点」「時間が足りずにできなかった点」を短く添えると、説明の準備にもなります。

4. 応募先の水準を見直す ③のずれが原因なら、練習量より応募先の選び方を変えるほうが早道です。研修つきの求人や、実技より適性検査と面接が中心の会社から入る道もあります。どの職種や会社タイプが自分に合うか迷う場合は、IT/Web転職タイプ診断(無料)で方向性を先に整理できます。

落ちた会社に後日もう一度応募したい場合は、再応募を受け付けていない企業や、1年など期間を空ける決まりがある企業もあります(出典:リクルートエージェント・最終確認日:2026-10-06)。再挑戦を考えるなら、応募前に可否を確認してください。

1人で原因が分からないとき

テストの結果は、多くの場合「不合格」の一言だけで返ってきます。前述の調査でも、テスト結果のフィードバックを受けたい人は66.5%いました。自分では原因が分からず、同じ失敗を繰り返すのが一番時間を失うパターンです。

20代で未経験からITエンジニアを目指しているなら、未経験のIT就職を専門に扱う支援サービスに相談する方法があります。応募先の選考の流れを事前に聞けるので、テストが出る会社と出ない会社の見当がつけやすくなります。ただし、テスト対策の練習そのものは自分でやる作業です。支援サービスの使いどころは、応募先選びと書類・面接まで含めた進め方の相談だと考えてください。

サービスの特徴と向き不向きは、ウズウズITの評判を整理した記事で確認できます。登録しても内定が保証されるわけではありません。30代以上の方は、対象年齢が合うか公式サイトで確認してください。

よくある質問

Q1. コーディングテストの点数が低いと、その会社には二度と受からないのですか。 企業によって扱いが違います。再応募を受け付けない会社もあれば、期間を空ければ受け付ける会社もあります。気になる会社なら、応募前に可否を確認してください。

Q2. 未経験なら、コーディングテストがない会社だけを受けるべきですか。 テストがない会社だけに絞る必要はありません。テストの有無は会社のタイプで変わります。今の実力で合格ラインに届きそうな会社と、まだ届かない会社を分けて応募するのが現実的です。

Q3. 何問くらい練習すれば本番で解けるようになりますか。 必要な問題数は、応募先の水準と今の実力で変わるため一律には言えません。目安を作るなら、同じ形式の問題を時間内に解き切れる割合を記録します。練習で解けない難しさの問題が本番で解けることは、まずありません。

Q4. テストで落ちたことを、次の会社の面接で話してもいいですか。 聞かれない限り、自分から話す必要はありません。話す場面があれば、何ができなかったかより、その後に何を練習したかを中心に伝えます。

まとめ

  • コーディングテストを難しいと感じる人は、経験者の調査でも73.8%いる。1社落ちても向き不向きの証拠にはならない。
  • 落ちた原因は「形式慣れ」「解き方を見せられなかった」「応募先とのずれ」の3つに切り分ける。
  • オンライン形式・ライブ形式・持ち帰り課題で、見られる点と直す場所が違う。
  • 次の選考までに、同じ形式を時間を計って練習し、考えを口に出す練習をする。課題は要件の確認と説明メモをつけて出す。
  • 応募先とのずれが原因なら、練習量より応募先の選び方を変える。

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参考情報

※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、転職・収入を保証するものではありません。